学級経営駆け込み寺

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学校における懐かしい印刷方法

今回は,いつもと趣向を変えて,学校における懐かしい印刷方法を書き留めておきたいと思います。

 

自分自身が,教員として使ったものだけでなく,自分が子供として,その時の先生から,受け取った印刷物からスタートしていきたいと思います。
皆さんが,どの時代の印刷物が一番懐かしいですか?


1 謄写版 ガリ版・ロウ原紙・鉄筆


ガリ版と呼ばれるやすり板の上にロウ原紙をのせて,鉄筆で書いていきます。
その後,謄写版輪転機で印刷していたわけですが,大変な技術を要求されました。
しかし,そのころの先生は文字が美しい方が多かったようで,鉄筆独特の芸術的なプリントが仕上がりました。

 

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ガリ版

 

2 ボールペン原紙


鉄筆・ガリ版とほぼ同じ役割をもつ。ガリ版は不要で,青い紙をボールペンで削っていくイメージ。印刷は,輪転機でやることが多かった。

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ボーペン原紙

 

3 青焼き


「青写真を描く」という言葉がありますが,この語源となったものです。
元の書類と感光紙を重ねて露光し、化学反応で元原稿を複写したものです。
鉄筆ではなく,鉛筆で原稿を作ることができたので,だいぶ楽でした。
しかし,一枚一枚コピーをしていくので,大量に印刷するのには適さず,また,湿式と乾式があったのですが,湿式の場合はできあがってもしばらくは濡れており,子どもたち配布用というよりは,職員の打ち合わせ用でした。

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青焼き

 

 

4 FAX製版機


FAXといっても電話回線をつかったいわゆるFAXではないです。
仕組みはよくわからないのですが,原稿をドラムの右半分に巻き、ビニールFAX原紙を
左半分に巻き、回転しながらその白黒を写していく仕組みでした。
これは経験があるのですが,一枚の原稿を作るのに,5分ぐらいかかり,独特のにおいがしました。
修学旅行のしおりなどを作るときは,日曜日に出勤して印刷していました。

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FAX

 

 

5 リソグラフ


ここまでくると,ほとんど今と同じではないでしょうか?
理想科学工業の「プリントゴッゴ」のビジネス版でしょう
今の使っている学校もあるのではないでしょうか?

 

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リソグラフ

振り返ってみると,印刷自体はずいぶん楽になったのに,仕事量は減らない。

かえって忙しくなるばかり。


ほんと不思議ですよね?

ではまた

 

 

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